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報告書

高耐放射線性アラミド繊維強化樹脂によるコンクリート補強材の開発,1; 室温で含浸できるエポキシ樹脂組成物(共同研究)

宇田川 昂; 森谷 俊夫*; 松原 澄行*; 本郷 善彦*; 瀬口 忠男

JAERI-Tech 99-022, 31 Pages, 1999/03

JAERI-Tech-99-022.pdf:1.68MB

コンクリート構造物に用いられる鉄筋の磁化あるいは誘導電流をさけるため、アラミド繊維強化プラスチック(ArFRP)の棒材を開発した。高分子母材としてはスチレンオキサイド(10%)、ジグリシジルエーテルオブビスフェノールA(60%)、テトラグリシジルジアミノジフェニルメタン(30%)と芳香族ジアミンを硬化剤とする新たなエポキシ樹脂組成物が最良であることを見いだした。この樹脂組成物は室温でアラミド繊維の組み紐に容易に含浸する。ArFRPの棒材は高い耐放射線性を備え、引張り強度は100MGy(吸収エネルギー100MJ/kg)照射した後で98%(1.45GPa)保持しており、超電導磁石を利用する核融合炉を格納するコンクリート構造物の補強材として有効である。

論文

$$gamma$$線を照射したエポキシ塗装鉄筋の電気的絶縁特性

池谷 充*; 圷 陽一; 大川 慶直; 鈴木 偉之; 中越 章雄*; 堀内 誠*; 飯島 勇*

日本建築学会大会学術講演梗概集, 0, p.907 - 908, 1994/09

核融合実験炉コンクリート構造物は、強磁場の変動により誘導される電流の拡散防止、避雷設備の健全化への貢献、照射環境下での耐久性等を考慮した電気絶縁設計が必要となる。本報告は、電気絶縁鉄筋としてエポキシ塗装した鉄筋の$$gamma$$線照射(200MGy)後の電気絶縁性能試験の報告である。$$gamma$$線の照射で劣化したエポキシ塗膜の電気絶縁性能は、絶乾コンクリート中では、ほとんど影響なく見られたが、湿潤状態のコンクリート中では、10MGy程度の照射量から低下する傾向が見られた。しかしながら、その場合のインピーダンスは、0.1M$$Omega$$・cm$$^{2}$$以上であり、十分な絶縁性能を持っていることが、確認された。

論文

電気絶縁を目的としたエポキシ樹脂塗装鉄筋の大型電気構造物への適用

圷 陽一; 大川 慶直; 堀内 誠; 辻 恒平*

コンクリート工学論文集, 3(1), p.65 - 76, 1992/01

本研究は、核融合実験炉建屋の電気的障害の防止を目的として、エポキシ樹脂塗装鉄筋の適用を検討し、その電気的絶縁性に関して実験を行ったものである。実験は、アルカリ溶液及びコンクリート中でのインピーダンス測定試験および絶縁破壊試験を行った。また、予想される劣化環境の試験として、機械的・電気的複合劣化試験、熱的劣化試験および化学的劣化試験を行った。あわせてコンクリートの付着性能試験、機械的継手部の絶縁性能試験および継手性能試験も行った。本研究より、エポキシ樹脂塗装鉄筋は、鉄筋交差部を絶縁化した従来の絶縁方法に比べ、絶縁性能が大きく供用期間中に考えられる。各種劣化環境においても十分な絶縁性能が維持されることを確認した。

論文

電気絶縁を目的としたエポキシ樹脂塗装鉄筋の大型電気構造物への適用

圷 陽一; 大川 慶直; 堀内 誠*; 辻 恒平*

コンクリート工学年次論文報告集, 14(1), p.775 - 776, 1992/00

本論文は、同名表題で「コンクリート工学論文集」、Vol.3,No.1に採択された論文を第14回コンクリート工学年次講演会で発表するため、内容を要約縮小し、「コンクリート工学年次論文報告集Vol.14」に投稿したものである。本論文は、核融合実験炉建家の電気的障害の防止を目的とした電気絶縁鉄筋を検討し、その電気的絶縁性に関して実験を行なったものである。従来の絶縁方法に比べ絶縁性能が大きく、供用期間中においても十分な絶縁性能を維持することを明らかにした。また本絶縁方法は、高度情報化や計測制御システムの高度化に伴い、インテリジェントビル、磁気浮上式鉄道等のコンクリート構造物の電気絶縁対策にも適用できるものと考えられる。

論文

Application of epoxy-coated reinforcing bars to large electric structure for electric insulation

圷 陽一; 大川 慶直; 堀内 誠*; 辻 恒平*

Transactions of the Japan Concrete Institute,Vol. 14, p.217 - 230, 1992/00

本研究は、核融合実験炉建家で考えられる鉄筋・鉄骨を流路とする電流による計測・制御機器の誤動作・機能障害及び鉄筋・鉄骨の電食等の電気的障害の防止のため、電気絶縁鉄筋を検討し、その電気絶縁性に関して実験を行い、従来の絶縁方法に比べ絶縁性能が大きく、供用期間中においても十分な絶縁性能を維持することを明らかにしたものである。本論文は、すでに「コンクリート工学論文集VoL.3,No.1」に発表したものであるが、ITER(国際熱核融合実験炉)建家の電気絶縁化設計を行うにあたり、広く世界のコンクリート工学専門家の意見を伺うために、英文論文集として、世界の主要大学、研究所に送付される本論文集に投稿したものである。

報告書

コンクリートの長期変質挙動に関する調査研究(3)(成果概要)

大林組*; 鹿島建設*; 清水建設*; 大成建設*

PNC TJ1449 91-006, 68 Pages, 1991/01

PNC-TJ1449-91-006.pdf:1.9MB

コンクリートは放射線廃棄物の処理において、固化体、緩衝材、グラウト材、シール材及びプラグ材などとしての利用が検討されている。本研究は、自然条件下で長期間にわたって変質の進行したコンクリートの変質挙動に関する文献調査を行い、コンクリート構造物から変質したコンクリート試料を採取して、その試料の変質状態の調査研究を行ってきた。本年度は、さらにコンクリートの長期変質挙動に関するデータを蓄積することを目的として、コンクリート構造物から採取した試料についてその変質状況について試験検討を行った。試料採取を行ったコンクリート構造物は、昭和13年に建設(52年経過)された東京都心のビル及び昭和4年に建設(61年経過)された横浜新港の埠頭である。得られた試料について、その変質に関する各種の試験を行うと同時に、長期の変質挙動の予測手法に関する文献調査を行い、以下が明らかになった。(1)コンクリートの変質過程について 試験したコンクリートは、それ程変質していないようである。これは、ビルのコンクリートコアは地下3階外壁から、埠頭のコンクリートブロックは海水面下から採取され、両試料とも比較的に安定した環境にあったためであると考えられた。(2)変質挙動の予測手法に関連する文献について コンクリートの長期の変質挙動の予測手法や実際の変質程度を検討した結果と比較検討が可能な研究は少なかった。

論文

非破壊検査の動向

大岡 紀一; 山下 斉; 岡本 芳三; 齋藤 順市

軽金属溶接, 25(9), p.29 - 39, 1987/09

非破壊検査とは素材、製作部品及び構造物などを破壊することなく、すなわち、原形をとどめた状態で機能を変化させることなく、それらの表面あるいは内部に存在する欠陥の有無と程度を調べ、判定基準に従って使用の可否を判定することである。非破壊検査の主たる目的は信頼性の向上にあるが、非破壊検査を適用することによって各種製造段階での製品不良率を低下させることができるため、製造エストの低減にも関係すると同時に製造技術の改良にも通ずるものと言える。本報告は、非破壊検査の主な手法についての現状及び新技術についてまとめ、さらに、新しい構造物の適用例について各種報告を参考にまとめたものである。

口頭

Laser ultrasonic approach for detecting a deteriorated rebar in concrete

古澤 彰憲; 西村 昭彦; 竹仲 佑介*

no journal, , 

経済成長期に竣工されたコンクリート構造物の多くは、今後20年で築50年を迎える。これらコンクリート構造物に対する保全保守・監視技術の開発が重要であることは論をまたない。原子力機構でも鉄道トンネルのコンクリートを対象に、レーザー生成超音波を用いた高速検査法の研究・開発を外部研究機関と協力して行ってきている。しかしながら、この鉄道トンネルコンクリートの高速検査方法は、コンクリート表面のクラックを主な検査対象としており、コンクリート深部や鉄筋の検査までは考慮していない。今回の報告では、レーザー生成超音波を用いたコンクリート中の鉄筋の劣化事象の検出方法に関する新しい提案を行う。鉄筋コンクリートの鉄筋にパルスレーザーを照射し鉄筋を伝播する超音波を励起し、他方の鉄筋端でその超音波波形を受信する。得られた超音波波形の解析を行い、コンクリート中の鉄筋の状態に関する情報を抽出する。

口頭

飛翔体衝突による建屋内包機器への影響評価に関する研究,1; 建屋内包機器模擬体を含む鉄筋コンクリート箱型構造の飛翔体衝突試験

奥田 幸彦; Kang, Z.; 西田 明美; 坪田 張二; Li, Y.

no journal, , 

原子力施設の建屋に飛翔体が衝突した場合、衝突時に発生する応力波は衝突を受けた壁から建屋内へと伝播する。この応力波は建屋内において高振動数を含む振動を励起する可能性があり、安全上重要な機器への影響を評価することが課題となっている。そこで本研究では、建屋内包機器への影響評価に資するため、建屋における応力波伝播や建屋内包機器の衝撃応答に係るデータの取得及び建屋と機器の連成を考慮した衝撃応答解析手法の整備を目的とする。まずは、機器模擬体を含む建屋への飛翔体衝突試験を実施し、建屋内の応力波伝播特性や建屋内包機器の衝撃応答特性を調査する。具体的には、建屋を模擬した鉄筋コンクリート(RC)箱型構造の内壁に機器を模擬した梁状構造物(機器模擬体)を設置し、航空機を模擬した飛翔体をRC箱型構造に垂直に衝突させる飛翔体衝突試験を実施し、得られたデータを分析する。本稿では、この飛翔体衝突試験のターゲット試験体及び飛翔体の形状,試験方法,試験結果等の概要を報告する。

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